MENUMENU
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先輩から後輩へ、
つないでいく未来へのバトン

CROSS TALK

人材育成は、企業の未来をつくる大切なもの。
三菱商事ファッションでは、
年次問わずどの社員も積極的に新入社員の育成に関わっています。
どのような指導が行われているのでしょうか。
管理第一本部
人事総務部 人事管理チーム

高橋 奏子

2014年新卒入社。
百貨店ブランドのニットの営業を担当。
2017年に大手SPAのルームウェア取引に異動し、同時に新入社員の指導にあたり、育成領域に興味を持つ。
2020年より人事へ異動、主に採用・育成を担当。
グローバルマーケティング本部
グローバルマーケティング部 ブランドチーム

横田 萌音

2019年新卒入社。
大手SPA取引の営業担当としてルームウェア等を扱う。
2022年にインポートブランドを扱う部署に異動、学生時代に培ってきた語学力を武器に海外ブランドの日本展開支援を行う。
INDEX

インストラクターから学ぶこと

横田さんが入社した当時、高橋さんがインストラクターだったとお聞きしました。
そして現在、横田さんが新入社員のインストラクターを務めています。
新入社員に対して、どのような接し方を心がけていますか。
高橋
横田さんは伝えたことをしっかりとやる性格なので、私もインストラクターとして真摯に向き合うことを心掛けていました。
私がインストラクターとして気を付けていたのは「仕事のこと」「社会人としての姿勢」を伝えることでした。仕事については、ミスが発生するのはある程度仕方のないことなので、繰り返さないようにすることが大切。社会人の姿勢については、お客様への言葉づかいや接し方に重点を置いています。
二つ目の点については横田さんの将来を考えて、少し厳しく言った事もありましたね。
横田
高橋さんのお客様に対する姿勢から学ぶことがたくさんありました。言動を見直した方がいいと教えて頂いたことを鮮明に覚えていますし、その言葉は今も役立っています。
高橋
例えば、どんな言葉??
横田
そうですね、相づちのときに「なるほど」という言葉を繰り返していたのですが、そのことを最初に注意してもらいましたよね。
「なるほど」という相づちを目上の方に使うのは適していないとそこで初めて気が付いて、家に帰り「相づちのレパートリー」を検索しました(笑)。

自分自身がインストラクターになって

横田さんは現在インストラクターをされているとのことですが、インストラクターになられて、活かされている事はありますか。
新入社員の指導にも、会社の特徴が出ていますよね。
横田
インストラクターになり、改めて自身が新入社員だった頃のメールや資料に目を通しています。
自分が社会人として仕事をする上で大切な部分を教えてもらったことを、新入社員に対しても伝えたいと思っています。
私だけで判断が出来ない時にはメンターにも相談しています。
高橋
新入社員には、インストラクターとメンターの二名体制で育成をしています。
新入社員の指導は基本的にインストラクターが行いますが、インストラクターの上司がインストラクターのサポート役としてメンターという立場で育成に関わります。
インストラクターだけの負担にならないように、まずはチーム全体で育てるというのが当社の特徴でもあります。
横田
メンターがチームの他のメンバーに「みんなで育成していきたいので、協力お願いします!」とチーム会で発言してくださることもあります。
インストラクターは自分だけで育てるというプレッシャーを持たずに指導に当たれます。

新卒から見た会社

三菱商事ファッションの社風や、新卒で入社した感想を聞かせてください。
横田
上司が話しやすい環境を作ってくれますし、チーム内外問わず常に周囲に気にかけてくださる方がいるので、安心して仕事に集中できますよね。
高橋
チャレンジする姿勢や新領域を広げようとする積極性は、昔から社内に根付いています。
私の入社当時と比べても、ミッションは違えども未開拓の領域に対しても積極的に挑戦していこう!という姿勢は、変わらないですね。
人材の育成もチームで行うことができ、横田さんのような優秀な後輩も育っているので、例えば私が人生の節目となる出来事などで仕事を離れることになっても、誰かが私の役目を担ってくれると思っています。
自分のやりたいことやプライベートを充実できる環境が整っている会社だと思いますよ。
横田
今のチームは女性が多いので、お子さんを持つ方もおられます。何かあれば周りがサポートするという空気が醸成されていて、風通しもいいですね。

後輩の成長

元インストラクターから見て、横田さんは成長したと思いますか?
高橋
人づてに横田さんの成長を賞賛するメールが届いたり、新卒採用イベントで横田さんと関わる機会のあった学生さんからは、三菱商事ファッションについて深く理解することができたという話を聞くこともあり、本当に嬉しいですし、成長を実感しています。
横田
そんなことがあったんですか(笑)。高橋さんという偉大な先輩のおかげです。
営業を経て、人事の顔として採用活動をされている姿が本当にカッコいいですし、近くにいると楽しみながら仕事をされているのが伝わってきますから。
高橋
ありがたいですね。先輩としてカッコ悪いところは見せられないので、頑張らないといけないですね!
※所属、掲載内容は取材当時のものです。